【オリンピック】女子フィギュアスケートを終えて感想

オリンピック女子フィギュアスケートは、キムヨナの金メダルで幕を閉じましたね～。
まあ、ある意味予想通りといえば予想通りですが、無事（？）終えたところで、完全に私見ですが、私なりの感想を書きたいと思います！

完全に語ってますので、うざい方は無視してください（笑）

私は今回のフリープログラムでは、個人的には、表情に注目していました。
そこで「表情」に焦点を当てて、私が注目していた5選手について、滑走順に書いてみたいと思います！

【カロリーナ・コストナー】
あまり知られていませんが、彼女は昨年度時点でのISU（国際スケート連盟）公式ランキングで、キム・ヨナを抑えて1位なんです。
そう思ってテレビを見ると、キム・ヨナ、真央ちゃん直接対決の歴史みたいな映像をよく目にすることも多いですが、表彰台で彼女たち二人がにっこり笑っている姿の横に、コストナーがいることが多いことに気づくと思います。
実は、二人の直接対決に割って入ることの多い彼女。しかし今シーズンは不調でした。スタイルがよく、スピード感もあり、技が決まると本当に迫力があるのですが、フリーでの表情は本当によくなかったですね。自信なさげというか、最初のジャンプで失敗した後は、明らかに集中力が切れた表情をしていました。「これはやばいな～」と思ったのですが、案の定、ジャンプを次々と失敗。そのたびに表情にやる気がなくなっていきます。この姿勢は、スポーツマンシップとしてはどうなのかな、と思ってしまいました。何かあったのかな？体調が悪かったとか・・・。結果は公式ランキング1位とは思えない88点。
現在23歳という年齢を考えると、次のオリンピックは微妙なところだと思いますが、是非復活してきて欲しいです！

【安藤美姫】
演技前の表情はいつものとおり硬かったですね。でも直前の6分間練習の時、選手全員が緊張した表情の中で、一人笑顔を見せてくれたことが印象に残りました。
演技が始まると、クレオパトラになりきって妖艶な表情を見せてくれましたが、どのジャンプの時か忘れましたが、一瞬集中力が途切れた表情をしました。「お？次のジャンプ大丈夫？」と思ったら、案の定、少しだけ着氷が乱れました。その後立て直して来たので安心しましたが、あの時なぜ集中力が途切れたのでしょう？まあ4分間集中し続けることは大変か・・・・。
彼女も次回のオリンピックこそ、メダルを取って欲しいですね～～。

【キム・ヨナ】
演技は素晴らしいの一言。ただ、150点以上という驚異的な点数をたたき出した時は、私も思わずぽかーんとしてしまいました。130点ちょっとくらいかな～と思っていたので・・・。もちろん上手でしたが、150点？？そこまで？？やっぱり素人には分からないです
彼女の表情を語りたいのですが、彼女は、いつも、完全にその音楽の主人公になりきって演技をし、本音が中々見えないので、今回も彼女が演じたかった主人公の表情をしていただけだと思います。だからこそ、彼女の表情を見ていると、舞台を見ているようで、とても楽しめます。
オリンピックで金メダルを取ったらプロ転向？という噂もありますが、個人的には、真央ちゃんのためにも（？）、プロに転向せず、真央ちゃんとのライバル対決を続けて欲しいです！

【浅田真央】
トリプルアクセル3回成功（SP合わせて）は本当によかったです。ただ結果は残念でしたね。本人も納得していなかったようですが、次のオリンピックでまた目標が出来たと思えばよいのではないかと思います。
しかしフリーの時のあの険しい顔は何だったんでしょう。あれは演出？それともプレッシャー？とにかくずーーっと顔をしかめていたのが気になってしまいました。トリプルアクセルを2回決めた後も、その表情は変わらず。
今回の「鐘」という選曲は真央ちゃんに合っていない等、賛否両論ありましたが、あの表情が演出だとしたら、確かに合っていないですね。真央ちゃんにあんな険しい顔をさせる必要がある曲はちょっと・・・。「曲の解釈」という要素も採点基準にあることだし・・・。

【ジョアニー・ロシェット】
SPの時は、お母様を亡くした影響か、やや悲壮感の漂う表情でしたが、今日のフリーではいつもどおりの落ち着いた表情だったと思います。
しかし、彼女は美しいですね・・・。私が彼女を好きなのは、ひとえに、女優でもおかしくないような美しいお顔だからです
彼女が演技をしていると、ついつい顔を見てしまいます。
結果は銅メダルでしたが、本人は満足はしていないものの、きっと最低限の使命は果たしたと思っている気がします！